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2026.06.26ことば

ST関ブログ:「ABAと“叱らない育児”」

Q. 「ABAは “叱らない育児“ というものですか?走っている子に歩こうね、と声をかけても走り続けてしまうと思うんです。」

 

こんにちは、関東は梅雨入りして、雨が降る日が続いていますね。
今回は、スタッフからの質問の回答をブログでもできればと思います。

てらぴぁぽけっとでは、応用行動分析学(通称:ABA)を参考に児童の行動を分析し、解決に努めることが多いです。例えば、“教室内を走る“といった行動に対して、「歩こうね」と声をかけ、必要であれば手をつないで一緒に歩くなどの補助(プロンプト)を行い、適切に行動が出来たら褒めていく…これを繰り返して”教室内を走る→歩く“へと行動を変容させていきます。
その際に「〇〇しないで」という否定的な言葉かけでなく「〇〇しよう」と変化させたい行動を指示する事が重要になります。こういった説明をすると、冒頭の質問を受けます。

A.私は、叱らない育児とABAは少し違うと考えています。

「〇〇しないで」と否定的な言葉は使わない、とお伝えしましたが、こちらが求めていた行動ではない事をフィードバックする、不適切な行動を職員が制止するといった場面は出てきます。
今回の場面では「歩く」または「座って遊ぶ」事が望ましい状況です。走っている児童がいたら、そのままにするのではなく「歩こう」「それは走っているね」「ゆっくりにしよう」など言葉で伝え、職員は隣に付き添う、手をつなぐ、別の遊びへ誘導するなどして適切な教室での過ごし方を学習できるよう働きかけます。
働きかけ方にも様々なものがありますよね、部屋の環境を整える。補助をする。この働きかけ方を考えるためにABAの考えで環境やスタッフの行動を振り返り、適切な行動へと促しています。ABAの考え方は、ご家庭での対応などにも活用が可能です。
このブログでは、他にも実際の例を挙げて職員がどんなふうに対応をしたか、どんな風に行動は変化したか今後、お話しできたらと思います。

てらぴぁぽけっと東門前教室 ST関
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