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2023.05.02ブログ

「ことば」の支援 (2)

 

こんにちは。てらぴぁぽけっと武蔵新城教室です。

先日のブログで少しご紹介しました「ことば」の支援につきまして、本日は「音が出ないお子さま」への支援をご紹介いたします。

教室では、個室セラピーだけでなく、大きなお部屋で遊んでいる時も「マンド(要求語)」のプログラムを多く使います。これは、お子さまの要求を言葉にだしてもらうプログラムになります。例えば、お子さまがおもちゃをとって欲しい時などに「とって」という言葉を発してもらうなどになります。もちろん、最初から言葉や音を出すのは難しいので、最初は「体で何か要求の意思を示せるか」、「アイコンタクトがとれるか」などのスモールステップで進めていきます。こういった動きをターゲット行動にして、その行動ができたら、いっぱい褒めておもちゃを渡してくださいね。
このプログラムは、日常生活の色々な場面で使えると思います。「ちょうだい」「やって」「あけて」「とって」「かして」など、まずは大人が出して欲しい言葉を優しく聞かせてあげながら、少しずつ進めていくのが良いと思います。少しでも音がでてくるようになったら、自発的に音を出す→音数をあわせる→明瞭性をあげていくなどの段階に進めていきます。

教室では、1回2時間の母子分離で、個別+小集団活動を行っております。その日の担当の先生が個別でも小集団でもしっかりとついて、楽しみながらプログラムを進めてまいります。
ご興味がございましたら、お気軽にお問合せください。

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