2025.06.30お知らせ
はじめての発語(初語)のおはなし
「うちの子が以前、『まんま』って言ったような気がするけど・・・
その後は単語が出ていなくて。まぐれだったのかな❓」
など、ことばの発達には不思議がいっぱい❓かもしれませんね。
初語=生まれてはじめて発する、意味のあることば
実は、「この日に初語が出た」と特定するのは難しく、
「初語期」という幅のある期間に出てくるものと言われています。
そしてその時期は、個人差が大きいものです
初語にはどんな特徴があるか❓
それを知れば、ことばの発達を促す際のヒントにもなります。
【初語の特徴】
🌟①発音しやすい
ま行・ぱ行・ば行・わ行
・・・舌の細かい動きが要らないので、発音しやすい子音
🌟②身近なもの、よく親しんでいるもの
例)「マンマ」「ママ」「パパ」
🌟③子どもが興味を持つもの、あいさつ語など決まりきったパターンの言葉
例)「ワンワン」「ねんね」「バイバイ」
🌟④音を繰り返した聞き取りやすい幼児語が多い
例)「ワンワン」「ブーブ」
以上のようなことばを、初語期のお子様との楽しい遊びの中で
(意味と合わせて)たくさん聞かせてあげると
お子様にとっては聞き取りやすく、覚えやすいと思われます
また、発音しやすい語であることは
「真似してみよう」→「言えた」✨
への足掛かりになりやすいとも言えます
てらぴぁぽけっと中野島教室では
言語発達に関する専門性に基づいた
「楽しい時間」を創造しています
セラピー以外にも、遊びの中にたくさんの学びがありますよ
参考文献:石田宏代 石坂郁代編 『言語聴覚士のための言語発達障害学 第2版』
医歯薬出版株式会社
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