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2025.10.07ブログ

本格派ABA!?(中野島教室)

こんにちは!てらぴあぽけっとです

てらぴあぽけっと中野島教室では
‍‍‍本格派ABA‍‍
をおこなっています。

よく目にするABAを採用しているという教室。実はこれ、「できたら褒める」という普通の関わりをしているだけでもABAと言うことができてしまうのです
では本格派ABAとはなにか…?

 

ABAは 応用行動分析 といい、心理学の分野のひとつ☝️
簡単にすると問題行動に対して行動の前と後の関わりを替えてよい行動を増やしていくことです。ですので、ただ「できたら褒める」という単純なものだけではないのです

たとえば 「おおきな声を出す」という問題行動があったとします。
普段はお子さまが大きな声をだすと
「びっくりしたあ」「やめて!」
など咄嗟に反応をしている方もいらっしゃるかもしれません。

大きな声をだすことをやめさせたいのであれば、まず我々は大きな声を出す行動の“理由”を考えています
もしかしたらお母さんに自分をみてもらいたい、若しくは相手の反応を楽しんでいる(注目行動)のかもしれません。
お子さまの経験からやりたくないことを大きな声を出すことでやらなくても良くなると思っているのかもしれません。(回避行動)
欲しいものを買ってもらえないときに大きな声を出すことで買ってもらえると思っている(獲得)のかもしれません。

上記のどれかの行動の場合、大きな声をだしたときに”反応をしない”ということです。(これが後の行動)大きな声を出しても何もなかったかのように過ごしているとお子様は
“大きな声をだしても意味がない“と学習をします。

そのうえで気持ちを伝えるための手段(大きな声を出すかわりに別の手段に替えるという、前の行動)をお子様に伝えていきます
別の手段として「やだ」など気持ちを言葉にすることを促すでもいいですし、注目してもらいたいのであれば「お母さんの肩をとんとん」とすることでもいいと思います。適切な行動ができたときにはお子様の要求を叶えます(このときに要求を叶えることがその瞬間のお子様にとってのご褒美です)

そうしていくことで大きな声を出さずに適切な方法で相手に伝えるという手段が身についていくのです

 

てらぴぁぽけっと中野島教室ではできたら褒めるだけのABAではありません。前記のようにお子様の行動を一つひとつ分析してかかわり方を考えていきます☝️
ことばで褒めるだけのABAではありません。お子様が今何を欲しているのかを適切に見極めてそのお子様のその瞬間に一番合ったご褒美を提供します

お子さまの行動の理由がわからないという保護者様がいらっしゃればご相談お待ちしております

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