2026.05.28ことば
ST関ブログ:吃音(どもり)について①
Q.話していると、言葉に詰まる、語尾を延ばすといった様子があります。これは吃音(どもり)があるのでしょうか?
今回は、実際に東門前教室を利用されているご家族様から頂いた質問について、回答させていただきます。
A.この質問からだけでは「吃音(どもり)がある/ない。とは言い切れない」です
まず初めに吃音は、「発話のリズムが崩れるもの」と思っていただけるとイメージしやすいかと思います。
タイミングよく声が出ず最初の音を繰り返したり、引き伸ばしてみたり、出るのに時間がかかってしまう・・・例としては
① 音を繰り返す(繰り返し):ぼ、ぼ、ぼくね
② 引き伸ばし(伸発):ぼーーーーーーくね
③ ブロック(難発):・・・っぼ、くね!
また、吃音がある場合、なんとか声を出そうとタイミングを合わせるために体を動かす、力を入れる、(例としては目をぎゅっと閉じる、顔をこわばらせる、手を振り下ろす)といった随伴症状を認めることがあります。
しかし、今回相談をいただいた児童については、考えながら話していたり図鑑に載っている難しい恐竜の名前を思い出す上でゆっくりしゃべったり、詰まっているように見えてしまう場面はあるものの、その他の自由遊び・日常場面ではスムーズにやり取りができており、随伴症状もみられなかった為、教室での様子を見る限りでは吃音の可能性は低いのではないか、とお伝えさせて頂いた上で、今後、ご家庭でのご様子について改めてヒアリングさせて頂く運びとなりました。
この様に「発語の面で、少し気になる…」「これはなんだろう?」と気になることがあれば気軽に相談いただける場として活用していただけますと幸いです。
また、次回のブログで、もう少し「吃音のお話と周囲の対応について」ができればと思います。よろしくお願いします。
てらぴぁぽけっと東門前教室 ST関
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