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2026.09.15ことば

ST関ブログ:「遊びについて(後半)」

遊びについての(後半)です。後半では「社会性(関わり方)の発達」に目を向けてパーテンが分類した遊びについて紹介します。

 

「遊び」について、パーテンは発達に合わせて以下のように分類をしました

・何の遊びにも従事しない…目的なく体を動かす(生後3ヶ月頃まで)

・一人遊び…他児に関わらず、自分一人で好きなおもちゃで遊ぶ(2歳頃まで)

・傍観遊び…他児の遊びを見る、声はかけるが参加はしない(2歳頃)

・並行遊び…同じ玩具を使ったりはするがお互いに、関わることはなしない(2歳以上)

・連合遊び…玩具の貸し借りや会話などのやり取りをしながら遊ぶ(3~4歳頃)

・協同遊び…おままごとや鬼ごっこ等、役割分担やルールを決め複数人で遊ぶ(4歳以上)

 

ここで重要なのは「一人遊びや傍観遊びをする≠幼い」だと思います。

当教室を利用しているお子さんに妹・弟がいる年長さんがいますが、年少の児童に対して傍観遊び(相手の行動におもしろーい!と反応し、遠くから声掛け)→並行遊び(同じ車で遊ぶ)→連合遊び(ジェンガやボールなどで一緒に遊ぶ)といった働きかけをする様子が見られます。初めは「一人で遊ぶ!」といっていた年少さんも少しずつ連合遊びに参加する事ができてきています。意識的に行っているのかは分かりませんが、相手の年齢や関係性に合わせて児童同士でも遊ぶ内容を調節していると感じる事があります。

 

ちなみに、パーテンは「一人遊びについては、23歳までは最も多く見られ徐々に減っていく」としていましたが最近の研究では、目標志向型(ルービックキューブやパズルなど)も一人遊びに該当する為、必ずしも成長に合わせて一人遊び(内容や質の変化はありますが)が減っていくとは限らないのではないか、という意見も出ています。

 

また、視線と遊びについて、子供は新しい場面で遊び始めるまで「ぶらぶら歩き」や「傍観」がみられるとしています。その際に4歳児は「注視」をしながら「ぶらぶら歩き」をする様子がみられており、周囲を探索する事をしているそうです。

周囲に目を向ける、観察をするという事は、他者と遊ぶ・やりとりをする上での第一歩である事がよくわかります。

 

教室での活動について、いきなり皆の輪の中に入っていく子供もいれば、椅子に座って傍観をする子供もいます。この2つに優劣はありません。本人の性格や発達の段階によっては、どちらも有り得る行動であるという事がわかります。

集団参加に時間がかかる場合でも、まずは取り組んでいるお友達を眺める所から始め、徐々に参加をしていけるよう促していけるようにスタッフ一同、取り組んで参ります。

 

てらぴぁぽけっと東門前教室 ST

Aクール 10:00-12:00

Bクール 13:00-15:00

Cクール 15:00-17:00

お気軽に見学・ご相談お待ちしております。

 

ブログ作成に当たっては下記を参考にしています。

進野 智子(1993) 「幼児の遊びに関する発達心理学的研究 幼児のひとり遊びに関する研究Ⅰ―」長崎大学教育学部教育科学研究報告 第45

 

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